こんにちは、初期の変形性股関節症になってしまった卯月です。
mriでは特に異常な所は認められず、レントゲン撮影した写真で診断され、早2週間ほど経過。この間私は変形性股関節症に関する書籍のうち、売れ筋の2冊を購入して読破。またネットで見た「あ、コレなら出来る」ってものを3つ継続しています。
あくまで私の場合であり、主観ですが、ご参考までに記してみようと思います。
書籍から自分に合っていそうな方法をピックアップ
本の口コミには良い意見が多い中、「私は行ってみたら、逆に痛みが増しました。(自分に合うのか)確認をした方が良いと思う。」という貴重なコメントを持つものも。全ての人に当てはまることは無いと判断し、慎重に見極めるようにしました。
「筋肉ほぐし」
この書籍冒頭で紹介されている筋肉ほぐしは、ボールなど手元にある物で簡単にできるものでした。誰が行っても大丈夫なものなので、安心して続けられるほか、どれも1~2分でOKという手軽さが◎!
先日メモやカンタンな書物を眺めながら、ダラダラ時間かけてこなしていましたが過ぎていました(笑)。単純に心地よいので、無理しているわけでもなく。時間が無い時は書籍のアドバイスの通り1~2分で切り上げたりして、その時々でメリハリをつけ、とにかく継続しています。
「おしりエクボ体操」の中で2つだけチョイス
また変形性股関節症のレベルに合わせ、「おしりエクボ体操」と呼んでいる幾つかの軽いエクササイズも紹介されています。しかし、全て行うと痛みが増したのです。たまたまかな?と思い、3~4回フルでこなしてみたけど、やっぱり余計な痛みが出てしまい、怖くなって止めました。
「多少痛みがあってもやってみましょう」とのアドバイスが記載されてありましたが、専門家が傍にいてのことではないから怖い。私には私の骨にあった方法があるのでは? また、大学病院で「股関節を広げることはしなくて良い」と言われたことと、股関節を広げる運動が私の骨には合っていなかった事実があることから、私には痛みが出ない「腰を動かす体操」だけチョイス。

「つま先立ち」も、時に鼠径部にじんわり痛みが走ることがありました。きっとお尻の筋肉を意識しながらの歩行をするために、お尻を鍛え、正しい姿勢を叩きこむための運動なのでしょう。そこを意識したうえで、痛くならないようアレンジして、気まぐれに取り入れてみています。

私の場合は過去にヨガをいていたことがあるから、正しい達姿勢など、ちょっとしたコツが掴めるのかも知れません。とはいえ、11月にもう一度レントゲンを撮っての診察が待っています。その時に悪くなっていたら大変。素人判断の無理は禁物と肝に銘じています。
貧乏ゆすり
こちらの書籍やネットの情報によると、貧乏ゆすりを行う時間は「2時間」なのだそうです。
私の場合、主な仕事はリモートでwebサイトの記事作成。3時間は椅子に座っている状態が続くため、これを活かさない訳には行かない! 有難いことに、毎日軽く2時間はユサユサできています。
また書籍には医師による正しい方法がイラスト付きで紹介されているのと、貧乏ゆすりによるエビデンスも紹介。さらにこの方法を推奨している病院の紹介も記載されているので、心強さが生まれました。手元でじっくり読めて良かったです。
ちなみに「2時間もゆさゆさ出来ないよ、大変じゃん…」という意見もちらほら見ます。しかし実際に「将来人口関節を埋め込むことになるかも知れない」可能性が目の当たりになった患者にしてみれば、それを回避したい思いは強いもの。貧乏ゆすりくらいなら「必死」まで行かない方法だもの、いくらでもするよ…と思え、大した苦労ではありません。
しかしながら、貧乏ゆすりはお行儀が悪いとされているもの。勤務先など社内をはじめとする外出先で行うのは現実的ではなく、マナー違反に値します。周りに話して協力を得るのも手ですが、机が隣接していると揺れてしまいますよね💦
難しいようなら夕食や入浴を済ませて寝る時間までの間、イスに座りながらテレビ見たり何かこなしていれば、意外とあっという間。また連続では無くても、1日のうちトータルで何とか確保できないものでしょうか。
中には毎日3時間こなした方もいらっしゃるそうです。先輩を見習って頑張ることなく続けています( ´∀`)bグッ
アボカドを食べる
こちらは好き嫌いあるかも知れませんね。森のバターと言われているアボカドは、まったりとした舌触りの独特な味わい。しかし優れた免疫作用や抗酸化作用を持つとされるビタミンA・C・Eのうち、Eが非常に豊富な食べ物なのです。
情報では1日半分食べればOKとのこと。私は単純にお醤油をかけて頂きます。
また、たまにはアボカドサンドを作って頬張ることも。
食パンにピザソースやサルサソース、またはケチャップを塗ったらスライスしたアボカドをバンバン乗せ、とろけるチーズやマヨネーズをかけて、トーストするだけ。好きな方にはおすすめです。
「アボカドとマグロの漬け丼」も食べたいけど、夫はアボカドが好きじゃない人。だから私一人、アボカド単体で食べています。
苦手な人と一緒に食したり、自身がアボカドが苦手な場合は、アボカドを潰して味噌・塩麴・マヨネーズ・ツナなど好みのものを合わせたオリジナルの「アボカドディップ」「アボカドソース」を作って、毎日アボカド半分の量摂取してみても良いかも知れませんね。
「書籍に頼り過ぎない」のが卯月のモットー
2冊の書籍は、「動」の方法を推奨するものと「静」の方法を推奨するもののような気がしています。正直「どっちが良いの?」とも思いましたし、でも答えは1つじゃなくて色んな方法が発見されてきているんだなと勉強になりました。
根本的に私は2人の主治医から運動ストップと言われていますから(みんなそう言われるのかも知れないけど)、中途半端かも知れませんが、自分なりに書籍2冊から「美味しいとこどり」をしています。
過去に良いとされる運動やエクササイズを行って、私は股関節にダメージを与えてしまった。それも習い事として続けたり、書籍を読んでのことです。それで失敗してしまった。もっと細かく言えば、年齢的な事もあるのかもしれないけれど。
そんな経験から、実際にその医師や専門家に診て貰わない限り「まずは参考でとどめておくのも大切」と学んだのです。今回の病気も、自分に気づきを持たせる大きなきっかけにしなければいけませんね💦
今後願わくは今より状態がグッと良くなってくれ、生涯を終える瞬間まで問題なく自分の骨で動けたらいいなぁ。
…と 綴りながら、今も貧乏ゆすりしています<(_ _)> 皆様の参考の1つになってくれたら幸いです。