皆さんは子供の頃に描いた将来の夢を
覚えているでしょうか?
ボクはガキの頃から既に
「何で働かなきゃいけないんだ」
「おかしいだろ」「ふざけんな」
と世の中を斜めに見ていたので
将来の夢なんぞなかったのですが、
最近ふと思い出したんですよ。

確か高2だったか高3だったか
三者面談ってありましたよね。
担任の先生から
「将来の進路を決めておくように!」
って言われる憂鬱なやつです。
そんな早く決めれるか!って話なんですけど
ここで初めて将来どんな仕事をしたいかを
考えるわけですが、
考えても考えても思い浮かばない。。。
しかし、たまたまテレビで
映画「ゴーストバスターズ」を観ていたら、
あ、これなら。。。

「ゴーストバスターズならやってもいいかなぁ。。。」
とw

霊媒師や坊さんが除霊するとか
そういう真面目なやつじゃなくて、
やっぱSFかつコミカルでファッショナブルじゃないとね。
まぁでもさすがに高校生ですから、
そんな仕事あるわけないってわかってるわけで
しかも三者面談でゴーストバスターズならやってもいい
なんて言えるわけないわけで。。。

結局はうまいように大人に誘導され
「サダモリ君は絵も上手いしやっぱり美大かな?」
「そ、そうですね。。。」
「デ、デザイナーになりたいです。。。」と
なんかもう決めなきゃ帰れないし、とりあえずは
消去法でしょうがなく決めちゃったんですね。

ということで
この休業していた5年間、
あらゆる自分探し系の本を読みまくり、
YOUTUBEでそっち系のチャンネルも観まくり、
とにかく自分と向き合いまくってたら
ふとこのエピソードを思い出したんですよ。
32年か33年間か完全に忘れていました。
けど、なんだかんだ
この非現実的なゴーストバスターズの話が
本当の自分を思い出すいいヒントになりました。

人間って
生活の為に好きでもない仕事をず〜〜っと
やってると心にフタをしてしまい
本当にやりたかった夢すら忘れてしまうそうです。
ちょっと悲しいですよね〜、
これって瓶に入れられたノミが
フタをされると高く飛ぼうとしなくなるって
いう実験に似てるんですよね。
特に勤勉すぎる日本人ですよ、
夢に生きるカッコイイ大人が少ない!
大人同士の会話でよく聞く
「あの人儲かってるらしいよ」
とか個人的にはどーでもよくて
それよりも
「あいつマジで変態だよ」
の方が聞きたいしワクワクします。
夢は常に更新されていくので
今現在の夢があるなら忘れないうちに
行動に移して叶えていく習慣を
身につけるといいかもしれません。
ボクは今のところ大きな夢は
思い浮かばないのですが、
小さな夢はちょこちょこあって
それを少しずつ叶えていくことに
しています。

ということで生き方は人それぞれ
ですが、自己満足できて心が満たされる
人生でありたいですね。

ではまた。